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脂漏性皮膚炎とよく似た皮膚病

2018.2.19

頭がかゆいというだけで、頭皮湿疹や単なる頭皮の汚れだと思っていませんか?頭がかゆく、大きなフケが出る場合は、脂漏性皮膚炎の可能性があります。また、同じような症状の皮膚病は他にもあります。

今回は、病院で薬をもらったけれどなかなか治らないという方のために、脂漏性皮膚炎と同じ症状のある皮膚病や脂漏性皮膚炎で悩んでいる方のお話を紹介します。

脂漏性皮膚炎は他の病気と間違えられることが多い病気

脂漏性皮膚炎は、頭皮湿疹と間違えられやすい病気です。実際に病院へ行っても、単なる湿疹だと診断されステロイドを処方されることがよくあります。しかし、脂漏性皮膚炎の方にステロイドを使っても、一時的によくなることはありますが完治しません。実際に、脂漏性皮膚炎と診断された方が、どのような悩みを抱えているのか紹介します。

脂漏性皮膚炎なのに、ステロイドを処方され悪化してしまった女子高生

とても頭がかゆくなり、大量のフケが出るので皮膚科を受診しました。医師には、脂漏性皮膚炎と診断されたので、枕を変えてみたり、シャンプーを変えてみたりとあらゆる方法を試してみました。

また医師には、「頭皮が乾燥して、弱っているのでできるだけ掻かないでください」といわれました。病院ではステロイドを処方されたのですが、一向によくなりません。そんなときに出会ったのが脂漏性皮膚炎専用のシャンプーでした。

このシャンプーを使い初めてから3ヶ月は変化がありませんでした。しかし、今まで何を使ってもまったく変化がなかったのに少しずつよくなっています。シャンプーでこれだけ効果があったというのにとても驚いています。

急にフケがでて、髪の毛が大量に抜け髪が薄くなってしまった方

急にフケが多くなり、シャンプーをするたびに大量に髪がぬけるようになりました。だんだん髪も薄くなってしまい、頭皮もかゆくなりました。しばらくすると、白髪が増えてきたので美容院に行き白髪染めをしたのですが、頭皮が弱っているせいかとてもしみました。

しばらく様子を見てもなかなか治らないので、皮膚科にいきました。ステロイドを処方されたので、使っていたのですが多少よくなっていたものの、それほど効果を感じることはありませんでした。そんなときに出会ったのが脂漏性皮膚炎専用のシャンプーでした。

今まで何を使っても治らなかったのに、このシャンプーを使いだしてからフケやかゆみもおさまり頭皮の状態もよくなりました。

脂漏性皮膚炎と似た症状の病気

脂漏性皮膚炎で悩んでいる方のお話を紹介しましたが、ここでは脂漏性皮膚炎と間違えられやすい病気を紹介します。

接触性皮膚炎

頭皮のかゆみや湿疹などの症状で多いのが、一次刺激性接触皮膚炎です。接触皮膚炎には一次刺激性接触皮膚炎とアレルギー性接触皮膚炎のふたつにわかれます。頭皮のかゆみや湿疹が起こった場合は。一次刺激性接触皮膚炎の可能性が高いです。

原因は、頭皮に合っていないシャンプーを使ったり、頭皮にシャンプーが残っていたり、洗いすぎてしまったことによる乾燥も原因になります。症状は、頭皮に湿疹やかゆみ、フケが現れます。

アトピー性皮膚炎

アトピー性皮膚炎は、アレルギー体質の人がかかる病気です。2歳までに症状が出る人が8割いるといわれています。頭皮だけでなく目の周り、口の周り、額、耳などが赤くなったり、湿疹ができたりします。大人になると少し症状が治まる人もいますが、逆に体中に湿疹ができたり、皮膚がざらざらして硬くなったりと悪化する人もいます。

原因は、アレルギー体質による遺伝的なものと考えられており、同時に皮膚のバリア機能が低下することにより、肌が弱い人もかかりやすくなります。肌が弱いと、湿疹ができやすくかゆみをともなうので、我慢できず掻いてしまうのでさらに悪化してしまいます。

乾癬

乾癬の場合、頭皮のかゆみは半数くらいの人にみられ、比較的軽いものが多いです。頭皮だけでなく髪の生え際や膝や膝などに現れます。最初は頭・膝・肘に現れ、少しずつ体に広がっていきます。見た目は、はっきりとした赤い斑点が現れ、皮膚が盛り上がったり、フケのようなものが付着したり、はがれたりすることもあります。

原因は、遺伝だけではなく薬剤・ウイルス感染やストレス・肥満などが原因となって免疫に異常が現れると考えられています。男女比は2:1で男性に多いといわれています。

あせも

運動や精神的な緊張により汗をかいたことで、エクリン汗管といわれる汗腺が詰まって起こります。頭や額・首などに現れやすく、汗がたまりやすい膝の裏側・肘の内側などにもできやすいです。大人よりも赤ちゃんの方ができやすく、赤い発疹だけでなく透明や白っぽい発疹ができることもあります。

赤ちゃんは新陳代謝がよく、汗をよくかくので特に注意が必要です。汗腺の数は大人と赤ちゃんはほぼ同じなのですが、赤ちゃんは体積が狭いので汗腺が集中することによって汗がたまりやすくなります。また、赤ちゃんは、汗腺が充分に発達していないので詰まりやすくあせもができやすくなっています。

頭皮のかゆみやフケが治らない場合はシャンプーを変えてみるという方法も

フケが出たからといって、洗浄力の強いシャンプーを使ったり、ステロイドを使った治療をしたりすると悪化することがあります。まずは、病院へ行って診断してもらいましょう。本来は脂漏性皮膚炎と診断された場合、抗真菌剤のニゾラロールなどを処方されます。また、自分の症状に合わせたシャンプーを使うと改善することがあります。病院へ行っても治らなかったという方は、シャンプーを見直してみてはいかがでしょうか?

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