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頭皮の脂漏性皮膚炎の治し方とシャンプー

2018.3.7

病院で脂漏性皮膚炎と診断されたけれど、治療をおこなってもあまりよくならない…。こういう方は意外にも多いということをご存知でしょうか?それは、正しい診断がされていないというだけではなく、その人の症状に合わせた治し方をしていないからでしょう。

また、脂漏性皮膚炎は、単に頭のかゆみやフケが出るだけではありません。ある女子高生は、脂漏性皮膚炎になったせいで、髪の毛が脂っぽくなり、髪の毛も薄くなりました。そのせいで、内向的な性格になり、登校拒否になってしまったという方もいます。それほど脂漏性皮膚炎にかかった人は深刻な問題を抱えているのです。

このような状況を避けるために、脂漏性皮膚炎は正しい診断と治療が大切です。そのためには、その人にあった治し方が必要です。そこで今回は、脂漏性皮膚炎になった場合、どのような治し方があるのか、そしてシャンプーの選び方について紹介していきます。

脂漏性皮膚炎は病院に行っても治らない?

「頭のかゆみやフケがひどくなったので病院に行った」という方は治療の効果はあったでしょうか?病院で脂漏性皮膚炎と診断されて、ステロイドやニゾラールローションを使ってみたけれど、何も変わらないという方もいます。

ステロイドは皮膚科でよく使われるお薬です。一時的に効果があるものの、長期的に使えない薬ということを知っていますか?なぜならば、ステロイドは副作用があるからです。

また、ニゾラールローションをシャンプーに混ぜて使ってくださいといわれることもあります。しかし、脂漏性皮膚炎の原因は皮脂の過剰分泌。市販の一般的なシャンプーは石油系界面活性剤が入っているものが多く、脂漏性皮膚炎の症状をより悪化させる可能性が非常に高いと言えます。

ステロイドとニゾラールローションを使った治療で短期間で症状が改善する場合はいいのですが、1〜2週間たっても改善されない場合は注意が必要です。

脂漏性皮膚炎の治し方

病院の処方薬以外により改善しやすくする方法はいくつかあります。。

ビタミンBのサプリメントを摂取する

脂漏性皮膚炎の原因のひとつにビタミンB不足があげられます。ビタミンBは過剰に出てしまった皮脂を分解する作用があります。脂漏性皮膚炎の症状を抑えるためにも、積極的にビタミンBのサプリメントを摂取したり、食事にも気を付けたりすることが大切です。

脂漏性皮膚炎専用のシャンプーを使う

脂漏性皮膚炎はマラセチアという皮膚の常在菌のひとつが原因です。このマラセチアはストレスや免疫力低下などがきっかけで、皮脂が過剰に分泌している時に異常に繁殖してしまいます。この増えすぎたマラセチア菌を抑えるには、脂漏性皮膚炎専用のシャンプーが必要です。

脂漏性皮膚炎のシャンプーの選び方

脂漏性皮膚炎には専用のシャンプーには、どのような成分が配合されているのでしょうか。しっかりと確認しておきましょう。

抗炎症成分が配合されている

脂漏性皮膚炎はかゆみの症状は人それぞれですが、どんな症状でも掻いてしまうと悪化します。そのため、かゆみを抑える効果のある抗炎症作用がある成分が必要です。病院では、ステロイドを処方されることが多いのですが、ステロイドは副作用があり、ステロイドを止めるとかゆみが再発することがよくあります。

また、シャンプーに入っている抗炎症作用のある代表的な成分は「グリチルリチン酸ニカリウム」です。「グリチルリチン酸2K」と表記されることもあります。この「グリチルリチン酸ニカリウム」は、シャンプーだけでなく、化粧水やボディソープにも入っており、一般的によく使われている成分です。

抗真菌/抗菌成分が入っている

脂漏性皮膚炎は、常在菌のマラセチア菌が増殖することにより起こります。マラセチア菌を抗真菌成分や抗菌成分で抑える必要があります。シャンプーに入っている成分は、ピロクトンオラミン・ミコナゾール硝酸塩・サリチル酸・オクトピロックスなどがあります。

石油系界面活性剤が入っていない

脂漏性皮膚炎の人は頭皮が敏感です。そのため、洗浄力の強いシャンプーは控えるようにしなければいけません。石油系界面活性剤は、洗浄力が強すぎるため、頭皮の皮脂をとりすぎてしまいます。頭皮を適度な皮脂で保湿するためにも、石油系界面活性剤入りのシャンプーは控えましょう。

油分を含まない保湿成分が入っている

頭皮を乾燥させてしまうと、頭皮が敏感になりかゆみが増してしまいます。頭皮を保護するためにも保湿は必要ですが、油分を含まないということが大切です。そのため、水溶性の保湿成分が配合されているものを選びましょう。

油分は脂漏性皮膚炎の原因菌であるマラセチアを増殖させますので、絶対に使用しないように注意しましょう。

余計な添加物が入っていない

シャンプーの使い心地をよくするために、香料やメンソール・着色料が入っているものがあります。通常であれば、これらの成分が配合されているシャンプーを使えば、香りもよくスッキリするという方もいます。しかし、脂漏性皮膚炎の方は、頭皮が敏感になっています。どの成分が頭皮に影響を与えるかわかりません。頭皮を刺激しないためにも、余計な添加物が入っていないものを選びましょう。

病院へ行っても完治しない場合は、治し方が間違っている可能性も

脂漏性皮膚炎と診断された方は、どのような治療をおこなっているでしょうか。病院へ行っても治らないという方は、今回紹介した方法を試してみましょう。また今使っているシャンプーが脂漏性皮膚炎を悪化させている原因だということも考えられます。脂漏性皮膚炎と診断された方は、脂漏性皮膚炎専用以外のシャンプーを使わないようにしましょう。

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