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脂漏性皮膚炎の人に必要なスキンケアとは

2018.3.31


脂漏性皮膚炎と診断されたけれど、普段のスキンケア方法がわからない…といった方も多いのではないでしょうか。ところが、ほとんどの方が医師に処方された薬を使っていますが、処方薬だけではなかなかよくならないという方は意外にも多いようです。

また、女性は毎日化粧をする方が多く、肌の状態が悪いと化粧ができず、マスクで顔を隠しているという方もいます。さらに、顔が赤くなったりかゆみを伴うため、きれいにお化粧ができないと悩んだりしている方もたくさんいます。
そのような方のために、顔の症状を抑えるためのスキンケア方法を紹介します。

毎日のお手入れ方法

脂漏性皮膚炎の原因は、皮膚の常在菌であるマラセチア菌の増殖。この菌は、皮脂が過剰に分泌している場所を好むので、皮脂を洗い流し清潔にすることが大切です。しかし、皮脂の分泌を抑えるために、顔を洗いすぎたり、洗浄力の強い洗顔料などで顔を洗ったりすると症状が悪化することがあります。まずは肌の状態に合わせた低刺激性の洗顔料で顔を洗い、保湿効果の高い化粧水で保湿することが必要となってくるでしょう。

このように、脂漏性皮膚炎の方が毎日やっておきたいスキンケアは「洗顔」「保湿」の2点です。この2点について詳しく説明していきましょう。

肌を清潔に保つための洗顔

脂漏性皮膚炎の人は、肌を清潔に保つことも大切です。そもそも、汗や汚れだけであればぬるま湯で十分落とせます。しかし、脂漏性皮膚炎は過剰に増えてしまったマラセチア菌を減らすことが重要なので、脂漏性皮膚炎専用の洗顔料が必要です。

また、脂漏性皮膚炎の方は、肌が敏感なので低刺激性の洗顔料やクレンジングを選ぶことが必要となってくるでしょう。洗顔料を泡立てから洗うと、汚れを落としやすくしたり、肌への摩擦を少なくしたりすることができます。
それでは具体的に洗顔方法を紹介していきます。

洗顔方法

  1. 手をきれいに石鹸であらったあと、38℃くらいのぬるま湯で顔を洗います。
  2. 洗顔料を手に取り、水をなじませながら泡立てていきます。泡が立ちにくいときは、泡立てネットなどを使ってもいいでしょう。
  3. 泡ができたら、顔の皮脂の多い部分から泡で洗っていきます。
    額→鼻のTゾーンから洗っていきます。そのあと、頬→あごの順に洗っていきましょう。最後に、目の周りや口の周りなど皮膚の薄いところを洗います。
  4. 泡と汚れがなじんできたら、ぬるま湯で泡をきれいに洗い流します。
  5. タオルで顔の水分をふきとります。

クレンジングの洗顔方法は、泡立てるところ以外は同じ方法です。クレンジングの種類によって洗顔方法は変わりますので、説明書を確認してから洗うようにしましょう。

KADASONで販売しているボディソープは顔も洗うこともできます。また、抗菌成分・抗炎症成分が配合されており、肌に刺激が少ない優しい成分が入ったボディソープです。脂漏性皮膚炎に特化したボディソープのため、優れた抗菌剤が配合されています。

しかし、ボディソープが顔に残ると、症状が悪化します。洗顔をしたあとはしっかりと洗い流すようにしましょう。
また、洗顔が終わったらすぐに保湿することがとても大切です。
次は保湿について紹介します。

洗顔が終わったらすぐに保湿

化粧水を毎日使っているといっても、必ず保湿できているとは限りません。化粧水にどのような成分が使われているかということが大切です。脂漏性皮膚炎の場合、洗顔をしたあとの保湿ケアがもっとも重要です。毎日使う化粧水にどのような成分が入っているか確認してみましょう。

まず、洗顔が終わったらすぐに保湿をおこないます。お風呂のあとや洗顔後は一番肌の水分が蒸発しやすい状態です。セラミドやグリセリンといった、保湿効果の高い成分が入った化粧水を使いましょう。

また、セラミドが入っていても、含有量が少なければ保湿は十分といえません。保湿をしても肌が乾燥していると感じる場合は、化粧水に入っている成分や含有量をチェックし、セラミドの含有量が多いものを選びましょう。

それでは、保湿方法を紹介します。

保湿方法

  1. 適量の化粧水を手のひらに広げます。
  2. 手のひらを使って顔全体に化粧水をなじませます。
  3. 乾燥しやすい目の周りや鼻の脇、顔の周りを手で抑えるようになじませます。

脂漏性皮膚炎は毎日のお手入れが大切

脂漏性皮膚炎の原因となるマラセチア菌を増殖させないためには、肌を清潔にし、保湿することが大切です。朝晩と洗顔することも大切ですが、その後の保湿はもっとも重要です。脂漏性皮膚炎の場合、抗菌成分や抗炎症成分が配合されているか、肌に優しい洗浄力なのかということを確認しましょう。また、化粧水を塗っただけでは保湿になりません。使っている化粧水にどのような成分が含まれているか、セラミドやグリセリンといった成分が含まれているかも確認しておきましょう。

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