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赤ちゃんの乳児脂漏性湿疹の症状と治し方

2018.4.13

赤ちゃんの皮膚は大人に比べて薄く、とてもデリケートです。赤ちゃんはよだれや汗などで顔が汚れやすく、肌に炎症が起きやすいのが特徴です。通常であれば、生後1年・2年と経てば、症状は自然とおさまっていきます。しかし、顔だけでなく頭皮など皮脂が多い場所はなかなか治らないことがあります。このような場合は、脂漏性皮膚炎の可能性があります。それでは、具体的に赤ちゃんの皮膚の状態や、乳児の脂漏性湿疹の症状、治し方について紹介していきます。

赤ちゃんの乳児脂漏性湿疹の症状

赤ちゃんの脂漏性皮膚炎は、乳児脂漏性湿疹と呼ばれています。赤ちゃんは、肌が弱く乳児特有の湿疹がよくできます。肌が脂っぽくなり黄色いかさぶたができたり、肌が赤くなったり湿疹ができるのが特徴です。乳児脂漏性湿疹のあらわれやすい場所は、皮脂の分泌が盛んな場所です。赤ちゃんの場合、顔に現れやすく眉毛や耳の後ろ、頭皮に現れることもあります。赤ちゃんが頻繁に肌を気にしたり、ぐずったりすることが多いときは皮膚の状態を確認してみましょう。

赤ちゃんの乳児脂漏性湿疹の原因

赤ちゃんの脂漏性湿疹は、大人の脂漏性皮膚炎と分けて考えられています。生まれてすぐの赤ちゃんは、お母さんの女性ホルモンが赤ちゃんに影響を与え、通常よりも皮脂の分泌が活発になり汗や皮脂が多くなるので、皮脂が毛穴に詰まりやすくなると考えられています。また、脂漏性皮膚炎の原因は、皮膚の常在菌の一種であるマラセチア菌の増殖です。マラセチア菌は、皮脂が多い場所を好みます。乳児脂漏性湿疹も、マラセチア菌の増殖のひとつと考えられているため、普段から肌を清潔に保つことが必要です。

赤ちゃんのスキンケアと治し方

肌を清潔に保つというのは、大人も赤ちゃんも同じです。しかし、赤ちゃんの場合もともと肌が弱く、毛穴など体の機能が未発達のため、石鹸でゴシゴシ洗うと肌を傷つけてしまいます。赤ちゃんの肌が脂っぽくなっていたり、赤くなっていたりするときは、そっとやわらかいガーゼを使って洗い流すようにしましょう。ガーゼはできれば綿100%やオーガニックコットン100%などを使うようにするといいでしょう。

また、先ほども紹介したとおり、石鹸で洗うと赤ちゃんの繊細な皮膚を傷つけてしまいます。そのため、赤ちゃんを洗う場合は赤ちゃん専用の肌に優しい洗浄剤で体を洗うことが大切です。さらに洗った直後は肌が乾燥しやすいので、水溶性保湿剤でしっかり保湿してあげるということを忘れないようにしましょう。

しかし、体を洗うときも赤ちゃんの負担を考えて短時間でお風呂を終わらせようとする方もいるようです。赤ちゃんの肌トラブルの原因は、洗浄剤が十分に洗い流せてなかったり、肌に合わないボディソープを使っていたりすることが考えられます。赤ちゃんの体調を考えながら、ボディソープが体に残っていないかを確認しながら洗いましょう。

赤ちゃんの肌トラブルを予防するには、日頃のお手入れが大切

赤ちゃんは特に皮脂の分泌が活発です。清潔に保つことも大切ですが、洗いすぎは赤ちゃんの肌を傷つけてしまいます。赤ちゃんの肌にあったボディソープを使い、十分に洗い流しましょう。なかなか赤ちゃんの肌の状態がよくならない、以前よりも症状が悪化している場合は、他の病気も考えられます。できるだけ早く医師に相談しましょう。

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