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脂漏性皮膚炎の方に必要な保湿成分とは

2018.6.1

何度も繰り返し起こる肌トラブル。肌の乾燥により顔が赤くなったり、かゆくなったりした方もいるのではないでしょうか。そこで毎日のケアに必要なのが保湿。化粧品に含まれている「セラミド」や「グリセリン」といった保湿成分について知っている方も多いでしょう。
それでは、この「セラミド」「グリセリン」は脂漏性皮膚炎に効果があるのでしょうか?この保湿成分が直接脂漏性皮膚炎に効果があるという訳ではありません。そこで、今回は肌トラブルを予防するために必要な保湿成分について紹介します。

脂漏性皮膚炎を予防するためには

「顔がカサカサしてかゆい」「顔が赤くなって化粧がうまくできない」このような症状は、乾燥が原因だと思う方もいるでしょう。もちろん、接触性皮膚炎やアトピー性皮膚炎など他の病気が原因の場合もあります。

また、脂漏性皮膚炎の原因は皮膚に常在するマラセチア菌の増殖です。肌が健康な状態であれば、これらの常在菌はバランスをとることで肌を守ってくれます。しかし、肌が乾燥したり、洗いすぎたりすると肌の環境が乱れ、脂漏性皮膚炎の原因となるマラセチア菌が増殖しやすくなります。これらの肌トラブルを予防するためにも、日ごろから肌の環境を整えることが大切なのです。

ドラッグストアなどで販売されている保湿剤の中には、オイルなど油分が含まれているものがあります。この成分が含まれている保湿剤を使うと、マラセチア菌の増殖にもつながり、脂漏性皮膚炎が悪化することがあります。脂漏性皮膚炎の方が化粧水などの保湿剤を購入する際は、かならずオイルなど油分が含まれていないものを選びましょう。

乾燥肌による肌トラブルを防ぐためには

乾燥による肌トラブル防ぐには、水溶性保湿剤が必要です。肌の乾燥が気になる方は、「セラミド」や「グリセリン」といった水溶性保湿剤が含まれた化粧品を使用するようにしましょう。これらの保湿成分は外部の刺激から肌を守ります。
次に「セラミド」や「グリセリン」とはどのような成分なのか確認していきましょう。

セラミド

セラミドは肌の角質層に存在する成分で、セラミドがあることでうるおいを保ち、外部から刺激から肌を守ります。しかし、セラミドが不足してしまうと肌が乾燥してしまいます。肌の乾燥を守るために、セラミドを補うことで肌のバリア機能を改善できます。セラミドは化粧水や乳液などに含まれており、肌の水分を浸透させるのを助けます。

グリセリン

グリセリンは安全性も高く保湿力の高い成分です。ドラッグストアなどに販売されているグリセリンは、化粧品や軟膏に使われています。また、グリセリンは肌を柔らかくする効果もあることから、肌のひびわれやあかぎれなどにも効果があります。

肌を保湿するためには「セラミド」「グリセリン」の入った化粧品を

肌の環境を整えるためにも保湿は重要です。肌を保湿すると外部の刺激を抑えることができます。また、脂漏性皮膚炎の方はオイルなど油分が入っていないものを使用します。肌の乾燥を防ぐためにも普段から「セラミド」「グリセリン」の入った化粧品を選ぶようにしましょう。

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