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赤ちゃんの脂漏性皮膚炎に対するスキンケア方法

2018.8.3

赤ちゃんの肌は大人に比べて薄く、少しの刺激にも敏感です。また、赤ちゃんの肌トラブルの中でもとくに多いのが脂漏性皮膚炎です。しかし、赤ちゃんが脂漏性皮膚炎と診断されても、どのようなスキンケアが必要なのかわからない方も多いでしょう。そこで今回は、赤ちゃんが脂漏性皮膚炎にかかった場合のスキンケア方法についてご紹介します。

赤ちゃんの脂漏性皮膚炎とは

脂漏性皮膚炎は、頭皮、まゆ毛、額、頬、耳の周りなど皮脂の分泌が盛んな場所にあらわれる症状です。赤くなったり、あぶらっぽい皮膚がこびりついたり、うろこ状の皮膚がはがれたりすることがあります。とくに赤ちゃんの場合、生後2~3ヶ月に現れることが多く、ほとんどの場合6ヶ月ごろになると皮脂の分泌が少なくなり自然治癒します。しかし、脂漏性皮膚炎が悪化するとアトピー性皮膚炎に移行することもあるので注意が必要です。また、脂漏性皮膚炎かアトピー性皮膚炎かの判断は難しいので、医師の診断が必要です。

赤ちゃんの脂漏性皮膚炎によるスキンケア方法

脂漏性皮膚炎は皮脂の分泌が活発な場所に多いため、皮脂を落とすことが大切です。しかし、皮脂を落とすにはお湯だけで洗い流すには不十分です。また、脂漏性皮膚炎が悪化しないためにも適切なスキンケアが大切です。アトピー性皮膚炎に移行しないように、日頃から赤ちゃんのスキンケアに注意をしておきましょう。それでは、赤ちゃんが脂漏性皮膚炎と診断された場合の赤ちゃんのスキンケアについて確認していきましょう。

脂漏性皮膚炎による赤ちゃんのスキンケア

1. 体を洗うときは、液体洗浄剤を使う

液体洗浄剤をよく泡立てます。泡立ちが少ない場合は、泡立ちネットなどで泡立ててから赤ちゃんの顔、耳のまわり、首、脇、鼠径部など皮脂の分泌の盛んな部分をゆっくり洗いましょう。注意したい点は、必ず手で洗うということ。赤ちゃんの肌はデリケートなので、タオルなどを使わないようにしましょう。

2. 頭を洗うときはシャンプーを使う

肌に優しい赤ちゃん用のシャンプーを使います。頭皮やまゆ毛にこびりついた皮脂は、お湯だけでは落ちにくいので、少しあたためたタオルで蒸したあとに洗うととれやすくなります。注意したい点は、一気にはがそうとしないこと。少しずつ落とすことを心掛けましょう。

3. 洗うときは、手の指の腹を使う

こびりついた皮脂はなかなか落ちにくいので、無理にはがそうとすると毛が抜けたり、出血したりすることがあります。洗うときは手の指の腹を使って優しくマッサージするようにしましょう。

4. 水溶性保湿剤でしっかり保湿する

洗ったあとは皮脂が落ちてバリア機能が弱くなっているので、グリセリンやセラミドが含まれた化粧水で保湿しましょう。

赤ちゃんのスキンケアは慎重に

赤ちゃんのスキンケアは日頃から注意しているという方も多いですが、脂漏性皮膚炎の場合は少し違ったスキンケア方法が必要です。皮脂がこびりついた場合でも無理にはがそうとせず、毎日少しずつスキンケアをしていくことが大切です。どれだけ注意していても治らないことがあります。心配な場合は、病院で相談しましょう。

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